本当の意味で「お料理が楽になったワケ」

最終更新日

こんにちは。

 

Ouchiのごはん講座 10月の会

ご受講ありがとうございました。

 

 

今日は日曜日。静岡では午前中まで雨が降っていました。

雨のあとの空気は、澄んでいてとても心地のいいものです。

目に入る秋色も清々しさとあいまって

しあわせそのものです。

 

 

とは言ってもね。

こんな風に四季を自分から

しみじみ感じ、楽しめるようになったのも、この数年。

 

 

私にも、季節なんて「暑い・寒い・暑くなってきた・寒くなってきた」ぐらいしか記憶がない

そんな「こころに余裕がなかったとき」がありました(長かった。。)

 

 

そもそもの「私の捉え方」が変わったことが1番なのですが

この話はまた別の機会に。

 

そんな私に余裕がなかった頃

その傍で自然が大好きだった父が

いろいろ見せてくれていたことで

知らず知らずのうちに

今の土台が作られていたように思います。

 

だから今、子育て中のママさんで

「今」はそんな余裕なんてないわという方も、大丈夫。

 

空を見上げて深呼吸してみてください。

キレイな雲。

今しかない空の色。

一瞬でいいから感じてみてください。

 

私は、父がしてくれていたように

私なりの言葉でいろどりや季節を紡ぐことで

1人でもいから、なにかを伝えられたらいいなと思っています。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが

今日の本題

私自身が本当の意味で「お料理が楽になったワケ」

をお話ししますね。

 

 

 

ゆうこさん

「お料理は、氣楽にたのしく」っていうけれど

それが出来ないから困ってるのよ。

そんな声が聞こえてきそうです。

 

 

 

お料理ってどうしたら、楽しくなるのでしょう?

結論から先に言ってしまうと

「コントロールしようとしなければ、うまくいく」ものなんです。

 

 

仕事に家のことに子育て、家族のこと。

やることいっぱい。

「自分で決めたこと」「好きでやってること」とはいっても

1日が瞬く間に過ぎていく毎日。

 

 

慌ただしく過ごして、心に余裕がなくなってしまったとき

お仕事だって、家族のことだって、お料理だって

 

「自分で決めたこと」「好きでやってること」と言われたら、しょぼくれちゃう。

「そりゃそうだけどさ。。」って思っちゃう。

 

一瞬、そう思っちゃうのだって

頑張ってるからこそ余裕がなくなっちゃった結果なけで。。

 

 

だから、私なりに

そんな気分な時「私は何を求めているのか」を考えて見ました。

 

お肉焼くだけ。きゅうりにお塩つけて食べるだけ。

といっても

包丁出したら洗わなきゃだし

フライパンだって、後片付けだって。

何かしら、何かをするなら

もれなくいろいろがついてくるわけで。。

 

 

さらには「かんたんにお料理ができる」ことと同じくらい

出したエネルギーを埋めてくれる

「家族の笑顔」や「労いの言葉」を求めてしまう。

それが人間だと思うんですね。

 

 

こころやカラダに余裕がある時は

それを外に求める必要もなくて

自分の中でうまく巡ってる。

 

でも、そうじゃないから

楽しくなれない。

 

 

念のため、お伝えしておきますが

私「手作りしなきゃだめ」なんて思ってないです。

 

本当に氣持ちに余裕がなくて

いわゆる「絞り出さなきゃならない」ぐらい「しんどい」時は

「休んだ方がいい」

 

 

その少し手前。

「とはいえ、作らないとだし」

「今日は休むわけにはいかないんだ」

そういう日常。

 

そういう時に「私ばっかり大変」って思いながらお料理していると

たいがい、家族の反応を求めてしまいがちになります。

 

 

 

「おいしい」とか、「大変なのにありがとね」って言って欲しくなる

言ってくれないと不機嫌になったりして。

(少なくとも昔の私はそうでした ドンダケゴウマン😂)

 

 

それより

「わたし、よくやったな」

「わたしって、えらいな」

そっちの方が、ずっとかわいいいですよね╰(*´︶`*)╯♡

 

自画自賛でいいから、

そう思って、お鍋の中に語りかけてください。

 

 

 

そしたら

里芋が「そうだよそうだよ。」

お豆腐が「がんばってるよ。うれしいよ。ありがとね。」

お肉が「え〜い みんなを喜ばせちゃうぜ」

お魚が「お料理してくれて うれしいわ〜」

おうちーずのみんなも「大丈夫よだ。私たちに任せといて」って

自分を励まして応援してくれる声が聞こえてきます。

 

繋がりに行こうとさえすれば、聞こえますよ!

 

 

さらには、

ちちんぷいぷいのぷいって

「お鍋の中のみんなが仲良しになる」

Ouchiの調味料

 

 

「みんながしあわせな気分になる」

 

そんな風に、お鍋の中と仲良しになること。

それが、お料理に癒され、楽しくなる

「はじめの一歩」です。

 

 

「おいしいものを作らなきゃ」なんていうプレッシャーも

「労ってちょうだいよ」なんていう傲慢も手放して

 

ただただ、お鍋の中と仲良くなる。

おいしくできたら、それは「ごほうび」

╰(*´︶`*)╯♡

 

もしそのさきに

家族の笑顔があってくれたら、それは奇跡。

 

 

奇跡が起きないからって

文句言ってる場合じゃなかったってことです。

 

 

〜お料理の知恵は生き方の知恵〜

「コントロールしようとしなければ、うまくいく」

 

 

 

 

私もまだまだですが

いつか「かわいいおばあちゃん」になれたらいいなと願っています。

 

相手の反応に不満を抱いてるなんて

かわいいおばあちゃんじゃないものね(*´꒳`*)

 

Ouchiと繋がるみなさんが笑顔になりますように。

読んでくれてありがとうございました!

 

 

 

Ouchiハレとケの暮らし

つかもとゆうこ

 

 

 

 

haretoke

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