純粋なお料理ってなぁに?
みなさん、おいしいお料理って何だと思いますか?
「おいしい。。」
思うに「おいしい」には、大きく分けて2つあると思うんですね。
・私たちの住む日本に昔からある食文化の中にあるもの
・海外からの影響を受けたお料理の中にあるもの
言葉にするならば
「あぁおいしぃぃぃぃ」と「んまっ」とでも言うのでしょうか。
感覚で言えば
「じんわり・しみじみ」と「やっほーーーい」って感じかな。
このつたない表現でも
日本の食事の力が伝わるといいなぁ。
口に含んだ時、
余韻にひたったり、風景を描いたり
そんな力が日本の食文化には豊かにあります。
ここの話題はまたの機会にしますが
年齢を重ねれば重ねるほど、それは豊かなものになります。
「経験値が増えるから」そんな気がしています。
話を戻して
「日本のごはんにホッとする力があるのは、なぜか。」
ですね。
あなたはどう思いますか?
自然が豊かだから?
日本人の体や味覚には、日本のものがあっているから?
色々出てきそうですね。
私は
「自然と繋がっているから、みんなにやさしい」
からだと考えています。
自然のすごいところは、これです。
「みんなにやさしい。」
自然とは、純粋なもの。
甘い、しょっぱいなどの味覚や味の濃さとは違い
「澄んでいるかどうか」
濃厚な味であっても、濁りのない、自然な味。
そこに純粋さを感じます。
で、それが心地いいから
お料理にも自然なものを使いたくなるんです。
添加物だとか、栄養の数値がどうかとか
そう言うことじゃなくて
自分が心地いいから。
だから
「心地のいいものを選ぶ」の基準として
私には「自然なもの。純粋なもの」がとっても大切。
自然なものが
うれしいし
(味と味が出会った時や今ここにあるということさえも!)
たのしいし
(素材を見ててもそうだし、それを口にした時の家族を見ているのもそうだし、上手くできて、ひとりガッツポーズしてる時だって)
心地いい
(口にふくんだ時、たとえ食べすぎてしまったあとでも!)
だから、お醤油は昔ながらのものが好きだし
みりんやお酢も時間をかけて、
自然の力で生まれた調味料が好きなんです。
で、ご質問にあった「料理酒は?」
これも同じ。
味がゴチャついてしまうのを避けるためにも
お塩が入っていないものを選びます。
お塩はお塩。
お酒はお酒。
みりんはみりん。
お米の味
お塩の味
発酵からの旨みや甘み。
そういった純粋な調味料で作られた
お料理は心までキレイになる気がします。
1日の終わりに心のお掃除までできるなんて
願ったり叶ったり!
ぜひ、調味料選びの参考にしてみてください♬
Ouchiハレとケの暮らし
塚本ゆうこでした。
あっご挨拶が遅くなりました
はじめましての方はこちら(自己紹介)
ご覧いただけたら、うれしいです♬
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