はじめまして。Ouchiハレとケの暮らしの塚本ゆうこです。
こんにちは。
「Ouchiハレとケの暮らし」という手作り調味料のお教室をしています
塚本木綿子（つかもとゆうこ）と申します。
インターネット検索やInstagramなどをきっかけに
ここへ辿り着いて下さった方に
簡単ではありますが自己紹介をさせていただきます。
こんな風に暮らしています
静岡市在住。
三姉妹が進学を機に、親元を離れ
現在は夫と二人暮らし。
オンラインを使ったごはん講座や自宅キッチンでのマンツーマンレッスンを中心に
昔ながらの調味料や手作り調味料を使って
「料理の楽しさ」をご自身の体感で見つけるお手伝いをしています。
2016年から自宅でお料理教室スタート
これまでの活動では
・季節のお料理教室・手作り調味料教室
・調味料の選び方講座
・カフェ・店舗様や企業様・カルチャーセンター様とのコラボ教室
・わっぱのお弁当やOuchiの調味料販売
・Ouchiの伝え手さんコース（インストラクターコース）など
様々な活動を通じて調味料の魅力をお伝えしてきました。
いろいろ挑戦しながら、たくさんの方と出会い
自分自身もたくさん学ばせてもらった6年でした。
こだわりも執着。気づき。
Ouchiの調味料を知ってくれる方が増えてきて
大好きと言ってくださる方も増えてきた頃
「大切にしていたもの」が「こだわり」となり
本来進むべき道と違う方向に進んでしまった。
そんな出来事がありました。
（これも今の私にとって大きな経験と気づきで感謝しかありません）
そこから、もう一度原点に戻り
「自分が大切にしていること・自分の名前なくとも残していきたいもの・残していかなければならないもの」
これに向き合うタイミングが訪れます。
レッスン用のクリエイティブな新しいメニュー（レシピ）って
お教室その時は楽しいけれど
自分が毎日、空気をすっているような感覚でお料理しているそのものとは違うよな。。とか
自分にとってお料理はクリエイティブでもなんでもない
素材が主役で昔からあまり形を変えないものなのに
「それをお伝えしなくてどうするの？」と思いが生まれ
「自分が作る毎日のお料理とお教室で紹介するお料理との違い」に
気づかせてもらったことで
自分のお教室でお伝えするスタイルが、今の形に変わった。
それが2023年春のことでした。
みんな頑張ってるけど、なんかちがう気がする。。
「おいしいものをササっと作れるようになりたい」
だから一生懸命レシピを探して、頑張ってお料理しているのに
日々「追われている感じ」「探し続けるループ」「苦しさ」から抜け出せないのか。
お教室に来てくれる家族想いの真面目でやさしい純粋なママたちが
もっといいレシピがあるんじゃないか
もっと簡単なレシピがあるんじゃないか
そんな風にずっとレシピ探しをしているような気がしたんです。
「答えはそこにはない」
どうしたら、一生懸命な家族思いのお母さんが
日々のレシピ探しから抜け出せるんだろうか
もっと近道があるはず。。って考え始めました。
毎日のお料理にレシピ探しをしていなかった私。
月に１回紹介する「お教室用のレシピ」を作るのは大変だったけれど
月に30回以上作る毎日のごはんは何も大変じゃなくて
氣楽に作っているから、楽しいんですよね。
できた時に、疲れてないというか、うれしいというか。
そんな私が辿り着いた答え。
手をかけずに家族がよろこんでくれるお料理を作りたいという方に
「必要なのはレシピじゃなかった」
「私が普段していることをお伝えした方がいいに決まってる」
そこでした。
私のずっとしてきた、毎日のごはんの作り方
私自身、子育てや介護中でも
毎日のお料理で苦しまずに来れたのは
料理が得意だから、結婚して25年近く経つからではなくて
「家族が喜んでくれるのがうれしい」
「特別なものを作らなきゃという気持ちがなかった」
それだった気がします。
スーパーや八百屋さんで、美味しそうだなと思ったものを買ってきて
生で食べようか。茹でようか。炒めようか。揚げようか。
それとも煮ものにしようか。
そんな風にお料理をしてきました。
さらには、こってりした味があるから
もう１つはさっぱり酢の物にしようとか。
お刺身（冷たい）があるから
具沢山のお味噌汁とお鍋の中間みたいなのにしようかとか。
考えるのは「どんなふうにしたら美味しそうかな」で
それも数字とかではなく、感じ方。
頭はあんまり使ってない（笑）
私でなくても、誰にでも、今すぐできること
私たち人間は自然というパズルの１ピース。
この歳になってやっと
自然に逆らうことなく、理（ことわり）に添うことが
力も抜けて、無理することなく、あんしんして暮らせるのだと
思えるようになりました。
技術や情報が進んで、わかることやできることが変わっても
ずっと変わらない「自然のことわり」
太陽と水。
日本には山や海もあって、さらには四季があること。
日本人、日本で暮らしているというご縁。
難しいことしなくていいから
季節のものを手に取り
生で食べるのか、焼くのか、炒めるのか、煮るのかして
ほんの少しの味付けを添える。
これで十分なんじゃないかなと思っています。
最後に
私はもともと考え過ぎ・一生懸命になりすぎ・オーバーヒートになるタイプ。
そんな自分のタイプを客観的に捉えられるようになるまで
本当に苦しかったです。
なんでこんなに頑張ってるのに。。って。
でも、その経験があったから
土台（調味料と季節の食材）さえ、ととのえておけば
あとは自然に任せて大丈夫（むしろその方が楽だし、みんなよろこぶ）ことにも気づけたし
さらには「お料理が楽になった」「家族がよろこんでくれる」「自信がついた」
「家族が夕飯を楽しみに帰ってくるようになった」というような
生徒さんからもうれしい報告をいただけるようになりました。
遠回りした甲斐がありました。
私の仕事は
パート、フルタイム、子育て中、家族構成、生活環境はみんな違う中で
それぞれが何を手放し、何を大切にしていくのか
一緒に見つけ、学び、成長していくお手伝いです。
もしあなたの「本当になりたい姿」が
私の大切に思っている
「肩の力を抜いて、こころに余裕を持ち、こころ豊かに暮らす」こと
と重なるのであれば、お手伝いができると思います。
情報があふれ、どうしたらいいかわからなくなってしまったら
どうぞ思い出してください。
長くなりましたが最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
Ouchiハレとケの暮らし
塚本木綿子（つかもとゆうこ）
季節の食材×手作り調味料×暮らし
個人レッスンについては
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